株式投資において信用取引を行なうことにより、証拠金または、保有株を担保にして証券会社
からお金を借りることで3倍の額の株をが買うことが可能となります。
そして、信用2階建てというのはどういったものかといいますと、現物株と同じ銘柄で信用取引
でもその株を買うことです。実際には2階建て」ではなく、4階建てとなるのですが、その構造
は、1階が現物株で、2~4階が信用取引の株です。
そして、1~4階まで、全て同じ銘柄で集中投資します。上述したことを行なうことにより、株価
が上昇した場合、預けている現物株の担保力が上がり、さらに株が買えることとなります。
これを繰り返すことで、現物株と合わせて4倍の速さで資産が増えてることとなります。これが
はまると、恐ろしいスピードで資産が増えるのですが、反対に株価が下落を始めることにより、
恐ろしいスピードで損失がふくらんでいきます。
株価が下落することで預けている現物株の担保力が下がることとなりますので、当然のこと
ながら、信用取引で買った株の含み損が増えることになります。
そして、最悪の場合、追い証が請求されることとなるわけですが、追い証が用意できない場合、
信用の建て玉が決済され、現物株が売られて損金の決済に当てられることとなります。
『タグ』
信用取引 空売り 株式投資
PR