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空売りで長期のポジションは不向き - 信用取引で株を始める為の株式投資入門





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空売りで長期のポジションは不向き

信用取引を専門におこなっている投資家の方も少なくありません。空売りの
大きなメリットは、まず、株価が上昇するよりも下降するスピードの方が遥かに速いこ
とから、株価が天井をつけるのをのんびり待つことが出来ます。



実際に天井圏にあるのか否かは時間がある程度経たなければ分かりません。買いで
入っている場合はそのままズルズル保有し続けると、大きく下落する場面に遭遇して
しまう可能性が高いのですが、空売りで入っている場合はチャンス到来です。



調整が終わるまで下げ続けるわけですが、天井をつけたの特徴は短い期間で大きく
下げるので、短期間でまとまった利益を手に出来ます。



下落局面では、特にこうしたことを繰り返しますので、相場が上昇局面にある時に買い
で入るよりも利益を膨らますチャンスは多いです。



注意点としては、信用買い以上にスピードが重要視されますので、間違っても長期間
にわたってポジションを建てることは避けなければなりません。



最長でも数週間と割り切って取引する必要があります。信用売り相場に仕掛けて
おきながら長期でポジションを保ってしまうと、動くに動けない状況に陥る可能性が
高いので、十分この点に関しては注意する必要があります。



ですので、あまりにも大きな利益を狙うのは控えなければなりません。特に空売りの
場合は、ポジションを建てている間は金利証券会社に払わなければなりません。



金額にすれば、それほど大きくないとはいっても、動くに動けない状態に陥ってしまい、
長期で保有することになってしまったら馬鹿にできません。ですので、できるだけ小ま
めに利益確定して次の投資機会を狙う方が得策です。
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