【信用取引が分かる株式投資入門】
信用取引による株式の売買はリスクが高くまた投機色の強い投資傾向に
なりがちなことから日本証券業協会は信用取引開始基準をしっかりと定め
るように各証券会社に義務付けています。
信用取引開始基準とは、信用取引利用顧客について、投資経験および十分な
資金力があるか、審査する側の証券会社に審査を徹底させるためのものです。
しかし、実際には各証券会社によってこの辺の基準は非常にあいまいです。
大手証券会社をはじめ比較的に規模の大きいとされる証券会社はヨコヤリが
入りやすいことからか、開始基準が厳しいように見受けられます。
大手証券の例として野村証券の場合は以下の通りとなっています。
<野村証券>
●代用有価証券プラスMRF(マネー・リザーブ・ファンド)など
預かり資産が2000万円以上あること。
●年齢、投資経験、資金力などからみて支店長が適当と認めた場合。
●緊急の場合、確実に連絡が取れること。
上述したことはほんの一例で、敷居の高さに驚かれたかもしれませんが、
ネット証券であれば、敷居は格段と低くなります。
こうした証券会社に共通していることは、信用取引は非常にハイリスク
ハイリターンであるため、仮に大きな失敗をしたときの損失に耐えられ
ないような、資金力の無い人には参加させるべきではないという考えに
もとづいているからだと思います。
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