これほどまでに乱高下が激しい状況下では現物買いだけでは相場
の動きに対応することは難しいです。
現物買いと、信用取引の空売りを併用することによって、ある程度
投資効率を高めることができます。今回はこうした売買について誠
に簡単ではございますが解説させていただきたいと思います。
現物買いの方では1000円で指値を入れます。そして、同じ銘柄に
1100円で信用売り指値を入れます。
もし、両方のポジションが約定下場合は現渡するのみで利益を手に
することができます。両建てのポジションを取って取引される場合に
ついての注意点として挙げられるのが利益が薄い点です。
また、中期での取引にも適していません。長くポジションを保有する
のではなく、あくまでも短期決戦で挑む必要があります。
両建てはなれないと中々難しいのですが、極めるとどのよう相場に
も対応することができるため、それほどテクニカルやファンダメンタ
ルズにとらわれなくても良いというメリットもあります。
相場を見て安いと思ったら買い、高くなったと思ったら売ることを繰り
返し行ないがら利益を積み上げていくことができます。
極端から極端に動くような相場では、できるだけ早く投資判断を下さ
ないと大きく飲み込まれる可能性が高いです。
そして、両建てに慣れていないと、うっかりミスを多発してしまうので
相場に入る前にしっかりと売買ルールをたてるべきです。
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