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信用取引の買いで生じる損益のしくみ - 信用取引で株を始める為の株式投資入門





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信用取引の買いで生じる損益のしくみ


まず、基本的に株の信用取引では株を買い付けるために必要なお金は証券会社や証券
金融会社が用意してくれます。ただし、投資家は株を買い付けるためのお金を借りるため
の代償として、金利を支払う義務が生じます。



この信用買いで支払はなければならない利息のことを日歩(ひぶ)と呼び、決算した時点
で清算・微収されます。また、この日歩は証券会社によって異なり、また、利用するとき
の金利水準によっても異なりますので注意が必要です。



一律何%と、いった形で一定しているものではございません。なので投資家は十分値上
がりし、これ以上の損益拡大を防ぐ為に信用買いの清算の為の売り注文をだします。



売買が成立する買い建て玉の買い付け代金から、売り返済の売却代金を差し引き、さら
に買い付け時・返済時に必要な諸費用を差し引いた金額が投資家の損益となります。



そしてこの時点でプラス(益)なら手持資金は増加、マイナス(損)なら手持資金は減少し
ます。このように信用取引で株を売買した時の株価の差が投資家の損益に直接反映さ
れる取引であることがお分かり頂けるかと思います。



信用取引は期間内に決済しなければならないルールが設けられているので、
都合よくは取引できません。ですので、株の売買に関する全てにおいて緊張感をもって
取引する必要がありますので注意が必要です。
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