依然として、過去に損切りを見送ってしまった塩漬けの株を担保と
して信用取引きを行う 投資家が少なくありません。
お金の変りに担保として預け入れは可能なのですが、株券は日々
株価が上下変動しますので注意が必要です。
預け入れた時よりも
株価が上昇した場合は良いのですが、反対に
下落した場合は信用取引きの大きなリスクとなります。
例えば、 時価評価額の株券100万円で、300万円まで信用買いを
建てたと仮定します。その後、信用買いした株価が値下がりしたた
ために50万円の評価損を抱えることとなりました。
そして、運の悪いことは重なるもので担保の株券まで20%も 株価
が下落してしまいました。この場合、担保として預けている株券の
評価額は時価の80%まで下がることとなります。
ですので、100万円から80万円へと目減りした 現物株に80%かけ
た64万円が現在の担保価値(自己資金)となります。
また、自己資金から 信用評価損の50万円を差し引いた値が、実質
の自己資金と再計算され、現在14万円まで激減してしまいました。
ここで実際に自己資金14万円で300万円の信用買いが維持できる
かについて再計算します。すると、 委託保証金率は4.6%まで下が
ってしまったことで、最低維持率20%を切ってしまいました。
こうしたことから、証券会社から追い証の差し入れを迫られることに
なるのですが、ここで注意しなければならない点があります。
それは、この場合、最低維持率20%を回復するまでの担保を追加
差し入れるのではなく、委託保証金率30%まで回復する金額を株
券や現金で用意しなければなりません。
このため、同じ信用取引きの場合でも、担保が現金か株券かにより、
追い証が発生するリスクが大きく異なるということになります。
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