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信用取引で株を始める為の株式投資入門





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信用取引にかかる各種手数料について


信用取引の大きな魅力として、まず信用取引は手持ちの資金以上に大きな取引ができる
点があげられます。実際に現物取引の場合は手持ちの資金内以上の株を買えません。



例えば、投資金が100万円あるとして、実際に売買する上で注意しなければならないのは、
約定代金と手数料の合計が100万円以下になるように購入しなければならないのです。



一方、信用取引では現金や株を保証金(担保)として、その担保の許容範囲内の金額まで
取引ができます。そして、保証金の設定は取引される証券会社によって違うのですが、
インターネット取引の場合は保障金額の約3倍が一般的です。



ですので、もし100万円を保証金として証券会社に納めたのであれば、最大で300万円の
取引が可能となります。そして、現金と株を50万円ずつ持っている場合も同様に保証金
としての評価額が100万円となりますので最大で300万円までの取引が可能です。



現物取引との違いには他に、コスト面もありまして、現物取引では売買するときには、売買
委託手数料が掛かるくらいです。しかし、信用買いをする場合、お金を証券会社から借りる
ので、借りた分の金利を支払はなければなりません。



これは、買方金利(日歩)と呼ばれ、利率につきましては取引される証券会社によって違い
ますので、必ずご確認下さい。そして、信用売りをした場合には最初に売ったときに受け
取るべき代金を証券会社に預けることになります。



預けておくわけですから、本来なら金利を受け取ることができるわけです。これを売方金利
といいますが、この低金利時代では基本的にゼロです。



また、信用売りするときに借りてくる株券ですが信用売りをする投資家が多く、貸し出す株
が不足している時には、株を借りる為の借り賃を支払はなければなりません。



これを品貸料、あるいは逆日歩といいます。2002年5月7日から株券が不足していない場合
でも信用売りをした場合、必ず貸株料が請求されるようになりました。



そして、買方金利や品貸料、貸株料は手数料などとともに決済する段階で差し引かれること
になります。それからもう一つ、現物取引では買った株はいつまでも持っていることが可能
ですが、信用取引の場合には決済する期限にルールが設けられております。



こうした点に関しましても現物取引と信用取引の大きな違いとなっています。レバレッジが
高い分リスクが高いので十分注意する必要があります。
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